常勤医師1名、嘱託医師1名、非常勤医師4名で外来診療を行っております。うつ病などの気分障害、適応障害、不安症、不眠症、身体表現性障害などが主な対象となっております。昨今の社会環境の変化や人間関係の複雑化などによるストレスの増大していることから、外来患者さんは年々増加しております。また、他の科に入院中の患者さんに精神的な問題が生じた時には、リエゾンコンサルテーションという形で対応しております。
当院での治療は薬物療法が中心です。エビデンスに基づく、薬の最適化を意識して行っておりますが、患者さん個人の背景に合わせた、心によりそう診療を行っております。
当院では精神科の入院病床がありませんので、入院加療を希望する場合は他院にご相談ください。その他、専門的な心理カウンセリングが必要な場合、児童、摂食障害、アルコール、薬物依存などで専門的な治療が必要な場合は対応しきれないこともありますので他院をご紹介させていただくことがあります。