産科、婦人科、それぞれを全般的に診療しています。
産科では、妊娠糖尿病や妊娠高血圧症候群などの産科合併症のある妊婦さん、もともと何らかの持病を持っている妊婦さんなど、個人のクリニックでは管理が難しい妊婦さんは、当院で多く分娩されています。
もちろん持病も何もない健康な方もお待ちしておりますので、ご遠慮なく受診してください。
分娩は自然分娩を原則としています(和痛分娩には対応しておりません)。
また立会い分娩はおこなっておりません。
当院にはNICU(新生児の集中治療室)が無いため、NICU管理が必要となりそうな分娩の場合は他施設にご紹介(緊急の場合は母体搬送)させて頂いております。
婦人科では、癌の治療はおこなっておりませんが、子宮筋腫や卵巣嚢腫などの良性腫瘍、月経不順や無月経、子宮内膜症、月経困難、更年期障害、骨盤臓器脱などの手術や治療をおこなっております。
特に卵巣嚢腫や子宮内膜症の腹腔鏡手術を積極的におこなっております。
生理のことや更年期障害のことなど、他人にはなかなか相談しにくいことも、お気軽にご相談ください。
当院は教育機関としての役割を担っていますので、実習生を受け入れております。
通常、千葉大学医学部から医学生1名、当院の看護学校から看護学生5名~6名程度が実習しております。
皆様のご理解・ご協力をお願いします。
妊婦健康診断について
妊娠中から産後まで、助産師による指導・ケアを行っています。
主な内容
- 妊娠健康診断時の保健指導
- 母親学級 ※詳しくは下の案内をご覧ください
- 産後の育児・生活指導
- (入院中)沐浴指導、退院後生活指導
- (退院後)電話訪問、助産師外来 ※詳しくは下の案内をご覧ください
付き添い・面会について
当院では、ご主人に分娩進行中のパートナーをしていただいています。
児出生直前から、母児の処置中は待合室でお待ち頂き、その後、母児との面会を行っています。
分娩エリア(陣痛室・分娩室)は、セキュリティシステムの関係上、自由に出入りはできません。
出産後、状態が落ち着いていれば、2時間で病室へ戻りますが、その後もベッドで安静が必要です。出産当日は十分に休息をとっていただきたいため、ご面会の際はご配慮いただきますようお願いいたします。
ご面会はデイコーナーをご利用ください。病室でご面会される際は、同室の方への配慮をお願いいたします。
産科の病室では、感染予防・母児の安全面を考慮し、15歳以下(中学生以下)の方の入室をご遠慮いただいております。
その他、風邪や下痢・吐き気などの症状のある方、感染症に罹患されている方のご面会はご遠慮いただいております。
赤ちゃんは退院まで新生児室でお預かりします。ご面会はガラス越しとなります。
授乳時間および医師の診察・処置の際は、面会時間内であってもカーテンを閉めさせていただきます。
入院中のスケジュール
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