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アレルギー疾患
対象疾患は、気管支喘息、アナフィラキシーの原因精査、成人の食物アレルギーや薬剤アレルギー(薬疹は除く)の原因精査、好酸球増多疾患などになります。
診療にあたっては、詳細な問診、特異的IgE検査などによりアレルゲンの同定を試み、アレルゲン除去の指導を行います。
喘息に対しては、診療ガイドラインに沿った吸入ステロイドを中心とした治療を行います。難治性喘息に対しては分子標的薬治療も導入しております。
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膠原病・自己免疫疾患
対象疾患は、関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、抗リン脂質抗体症候群、強皮症、混合性結合組織病、多発性筋炎/皮膚筋炎、血管炎症候群(高安動脈炎、ANCA関連血管炎など)、シェーグレン症候群、ベーチェット病、成人型スティル病、リウマチ性多発筋痛症、強直性脊椎炎、乾癬性関節炎、痛風、再発性多発性軟骨炎、反応性関節炎、IgG4関連疾患等となります。
膠原病の診療にあたっては、ステロイド薬、免疫抑制薬などによる集学的な治療とともに合併症の予防を重視します。関節リウマチに対しては、抗リウマチ薬に加え、分子標的薬を用いた治療を積極的に導入し、寛解を目指した治療を実践しております。
なお、外来診療は完全紹介制となりますので、受診に当たっては、かかりつけ医等からの紹介状をお持ちください。