一般X線撮影 富士フィルムDR CALNEOシリーズ
一般X線撮影にはフラットパネルシステム(FPD)が導入されています。FPDは、人体を透過したX線を電気信号に変換し画像化する装置です。
従来のようなフィルムを必要とせず、現像処理や読み取り操作が省略されました。そのためX線照射後から画像を表示・確認するまでの時間が短くなり、スムーズな撮影業務が可能となりました。
また、デジタル画像処理を行うことで診断に最適な画像を提供しています。
撮影した画像は病院内のネットワークを介して医師のもとに送られるので、診察のある患者さんは放射線部で待たずに各診療科にお戻りいただけます。
歯科領域の撮影装置
PanoACT-ART Plus C
特徴
頸椎の影響を最小限に抑え、鮮明なパノラマ写真を提供可能。
通常のパノラマ撮影以外に「部分撮影」「TMJ撮影(顎関節開口閉口撮影)」「上顎洞撮影」が可能。
オートフォーカス機能搭載 1回の撮影は0.01mmSv(胸部レントゲンの1/5程度)という、低被ばく線量で撮影する事ができます。
2台の透視装置 両装置には、被ばく低減モードが搭載されています
TOSHIBA社製 多目的X線TVシステム Ultimax-i
主に、整形領域で使用します。
高速移動のCアームにより、全身を多方向から観察ができるようになり、幅広い検査に対応する事ができます。
SHIMAZU社製 X線テレビシステム SONIALVISION safire17
主に、消化器・泌尿器・産婦人科領域で使用します。
最大2880×2880マトリクスの超高精細デジタル画像。
オリジナル画質を損なうことなく、画像の高速処理、大量保管を可能にしたデジタルシステムを搭載。