最先端・低侵襲の技術で診療にあたっています。
患者さんの紹介・相談、また、職場での腰椎対策等につきましては当院医療連携部にご連絡ください。
近年整形外科外来には首、背中、腰の痛みを訴えて来院する患者さんが多くなっています。特に腰痛は就労年齢の方が多く、職場での作業状況に関連し、患者さんを悩ませています。
当センターでは従来の診断・治療を一般外来で行うことからさらに発展させて、腰痛知識の啓蒙予防対策を推進し、より専門的診断と高度な治療を行い、職場復帰など、社会復帰を円滑にするためのリハビリテーションを一貫して行います。
また、脊椎疾患全般にわたって疾患統計、当院での治療成績の検討、病態の研究から新治療法の開発を行い、これを公表する事も目的としています。
腰痛を勉強するためのミニセミナー、予防法を主体とした腰痛教室の開催、増えてきている骨粗鬆症の対策、脊椎専門医による高度脊椎外科医療(MRIを含む画像診断、各種ブロック治療、脊椎インストルメンテーションを用いた手術治療、脊椎内視鏡手術、O-Armを用いた術中ナビゲーションなど)、職場の産業医との連携、腰痛診断、労働局を含む行政との連携、就労や社会復帰に向けての医療相談等が活動に含まれます。